In to the moratorium

~農学院生のブログ~

大学院進学のモチベーションを円グラフにしてみた

はじめに

私、現在学部4年生ですが、来年からは大学院への進学を希望しています。

大学院に入るための試験通称院試は今月末に控えており、勉強に勤しんでるかと思いきや、バイトに追われ、卒論に追われでそんなに時間をさけていません。
過去問の難易度とボーダーラインを見た上で大丈夫だろうとタカをくくっています。
ところで今日は大学院を目指す上での自分の動機のパワーバランスを円グラフにしてみようと思いました。
備忘録にもなるだろうしと思い立った次第です。
なるべくカッコつけないように、正直に作りたいと思います。
 
 

グラフ

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各項目の分析

研究(30%)

やはり大学院に進学するのであれば研究活動は頑張っていこうと思います。

現時点卒論で行っている研究では、やること全てが初めてで担当教員の手を煩わせてしまうことも大いにありました。

卒論では大まかな実験手法や分析方法などを学び、その結果を引き継いだうえで大学院では計画段階のアイディアから手法までなるべく自分で設計できればと思っています。

 

就職先が決められない(20%)

恥ずかしい限りです。

「大学院進学は就職を先延ばしにするための言い訳」という側面がないといえば嘘になってしまいます。現時点で何となく就きたいと考えている職種はいくつかあります。しかしそこに踏み込めなかったから進学を選んだわけです。自分自身準備も足りなかったし、勉強不足であったと反省してます。2年間の猶予をもらったからにはさらに視野を広げて選択を迫られたとき悩むにせよしっかりとした判断ができるように準備していきたいです。

 

資格・能力向上(20%)

現時点で取得したい資格が2つほどあります。

1つは就活にも役立ちそうだけど、まあまあ難しい。

もう一つは完全に趣味のため。といった感じです。

具体的なことおいおい話していきたいと思います。

また、能力向上という堅い言葉選びをしましたが、なんでも選ばずいろいろと手を出していきたいということです。本読んだり、映画観たり、音楽聴いたりも変わらずです。私の考え方として一見役に立ちそうもないことを突き詰めていったりするのが好きです。社会に出てからだと社会の中で必要になる能力を磨くことで手いっぱいになる気がします。なので学生の内は一見必要のなさそうなことでも興味が向いたら迷わず手を出していこうと思います。

 

彼女が欲しい(15%)

彼女が欲しいです。

 

学外の活動(10%)

資格の部分ともかぶりますが現時点でやりたいことがあるのでそこにも時間を割いていきたいと思います。あと遊びたいという項目を忘れてしまったのでこの中に入れたいと思います。自分自身もうそんなに遊びたいとは思いませんが月に一、二度飲みに行くぐらいはしたいです。

 

余白(5%)

上記を考慮しても時間的な余裕はまだあると思います。大学院中にやりたいことをあと1つか2つは見つけたいと思っています。

 

おわりに

自分の現時点での思っていることをまとめてみました。

面接では項目の1つ目や3つ目を強調して合格を勝ち取りたいと思います。笑

同じように大学院進学を考えている人の正直なパワーバランス、見てみたいです。

みんなどんなふうに思ってるんだろ。

 

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ちょいズレ!個人的にとてもおすすめなティムバートン監督作品。

はじめに

ご存知、映画界の大御所ティムバートン。

代表作はシザーハンズ、ナイトメアービフォアクリスマス、チャーリーとチョコレート工場、バッドマンシリーズ、アリスインワンダーランド、スウィーニートッド、etc...

 

ティムバートンのイメージといえばファンタジーであろう。

シザーハンズでは鋏の手をした男の悲しい恋を描き、ジョニーデップのスターダムへの礎を作るとともに、ウィノナライダーに熱中する多くの盲目的な男性ファンを生んだ。

 

最近まで「ジェームズキャメロン監督はシガニ-ウィーバーに頼りがち」と同じように「ティムバートン監督はヘレナボナムカーターに頼りがち」と思っていたのだが、今回調べていてふたりの間には子供ができていたことを初めて知った。なるほど、公私ともに頼りきりだったようだ。

ディズニースタジオでの経験を活かし、映画監督になった後もすごい勢いで創作活動を続け気づけばファンタジーを代表する監督として長いこと映画界に君臨し続けている。

ティムバートンはゴジラ好きなことでも有名で、ハリウッド版ゴジラの撮影現場には一ファンとしてたびたび顔を出すことがあったそうだ。そのようなこともあり、日本人にはなじみ深い監督の一人なのではないだろうか。

 

個人的にもとても好きな映画監督なのだが、私が思うティムバートンの傑作たちがこの監督の作品群では知名度がいまいちなのだ。悔しいので今日はそんな作品たちを紹介してみたいと思う。

 

スリーピーホロウ(1999年)

いつものごとくジョニーデップとタッグを組んで作ったホラーサスペンスだ。18世紀の終わりアメリカの小さな村で発生した首がない騎士の亡霊による連続殺人事件をジョニーデップが演じる変人探偵が解決しようとする作品である。

最初に見たのは衛星放送の映画専門チャンネルだっただろうか。

ダークな雰囲気の映画であり、当時中学生だった私には怖いぐらいだったが、展開も停滞することなく次々に事件が起こってくるのでかなり引き込まれた記憶がある。ただ、普通のホラー映画に比べると怖すぎるということもなく、グロすぎるということもなく普段そうゆう映画を見ないようにしている人でもこの映画はおすすめできる。夏場になると怖いもの見たさに普段手を出さないホラーを見てみたいと思うこともあるだろう。ホラーは苦手、でもたまにはハラハラしてみたいという人の要望にうまく答えてくれる映画ではないかと思う。

話は変わるがヒロインのクリスティナリッチもかわいい。

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この人はバッファロー66などでも有名で、同じように小悪魔的なロリータ系女性を演じている。ダメ男が初めて会った女性に恋する話で、知る人の間ではコアな人気を集め続けている。

断っておく私は年上のおねーさんが好きなので、決してロリではない。

 

 スリーピーホロウ


Sleepy Hollow trailer - YouTube

 

マーズアタック!(1996年)

タイトルのごとく火星人が地球に侵略しにくる映画だ。といってもトムクルーズ宇宙戦争のようにリアルでまがまがしい宇宙人ではなく、小学生に書かせた宇宙人のイメージをそのまま映像化したようなチープなでできになっている。

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物語の大半でこの火星人が地球で好き勝手やっているコメディー映画だ。

あらためて調べるとB級映画にもかかわらず、キャストがめちゃくちゃ豪華で、ジャックニコルソンとか出てたのかと思ってびっくりした。まったく記憶にない。

年代は70年代だろうか。予告編を見る限り往年の俳優たちが宇宙人に振り回される様子がバカバカしく描かれているようだ。

この映画の一押しポイントが最後の落ちで地球はもうだめかと思われたときに地球にあるあるものが人類の危機を救ってくれる。「宇宙戦争」ではそれが、異星人が耐性を持たない地球上の病原菌だったわけだが、マーズアタックでも地球上の○○が人類を救うことになる。さて○○がなんなのか気になってきただろうか。

私もこの映画を久しくみてないので記憶があいまいな部分もあり、久しぶりに鑑賞しようと思う。みなさんも本当に暇なとき見てみてください。時間を無駄に浪費するためにうってつけの映画です。

 

マーズアタック!


Mars Attacks! (Trailer) - YouTube

 

ビックフィッシュ(2003年)

ティムバートンがいつになくまじめなタッチで描いた映画だ。ファンタジーの要素は残しつつも父親と息子の関係について踏み込んだ描き方をしている。

個人的にとても好きな映画のひとつで好きな映画を5本上げろと言われれば、迷わずこの映画を選ぶだろう。勝手な想像だが本人の経験もこの映画の創作活動に影響を与えたのだろうと思っている。でなければこんなに繊細に息子と父親の関係を表現することができるだろうか。

英語のフィッシュストーリーという言葉には日本語で「ほら話」という意味がある。この映画では自分の人生についてほら話ばかりを繰り返す父親と真実を隠し続ける父を心から信用できない息子、二人の関係が描かれている。嘘か本当かわからない父親のファンタジーにあふれた過去の人生と現代ですれ違う親子の関係が交互に展開されていく。フィクションの世界にも人生にとって重要な多くの教訓が詰まっていて、凝り固まった思考を捨てて物事を見ることが大切なことだと気づかせてくれる。

この映画で描かれている親子関係は特殊だし、万人が共感する内容でもないと思うので見てからの感想は人それぞれで大きく違うかもしれない。ただ映画のレビューサイトを見てもかなりの高評価を受けているようなので一見の価値はありだと思う。

最後に、この映画で非常に好きなシーンがある。それは病気で臨終間際の父親に息子が父親の死の物語を想像し、きかせるシーンだ。父親のほら話を毛嫌いしていた息子が父親と同じようにほら話をつくって死に際の父親に聞かせてあげるのだ。非常に美しいシーンで自然と涙が出てくる。見終わったあとにとてもすがすがしい気分になれるのでぜひ見て見て欲しい。

 

ビッグフィッシュ


ビッグ・フィッシュ 予告編 - YouTube

 

おわりに

 個人的にも思い入れの深い作品を紹介しました。ティムバートンの映画って世界観が独特で中には受け入れがたい人や食わず嫌いしてる人も多いのではないかと思います。このレビューがそんなハードルを乗り越える助力になり、一人でも映画に興味を持ってくれる人がいれば幸いです。

 

 

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NOTリア充大学生と夏

やばい、暑すぎる。

研究室から外に出てちょっと動くだけで汗だくになり、戻って来ては古びた扇風機の風を唯一の研究室仲間と分け合いながら、うだる暑さに耐えている。
運動をしなくなってからは特に自分が冬型だと痛感する。
 
夏休みに入り毎年のごとく周りが浮かれ始めた。
地域の祭りに参加したり、海に行ったり、キャンプに行ったり、飲みまくったり、だ。
 
昔はこの雰囲気が呪詛の対象でしかなかったが、最近は自分が夏に置いてきぼりにされてるような感覚すらこの季節の風物詩として受け入れるようになった。
 
この調子だとクリスマスにすら独り身の劣等感を感じなくなるのだろうか。
それはないか。笑
 
まぁ、また自虐の掃き溜めになってしまったのだが、今夏の楽しみが全くないというわけでもない。
 
どうせ夏は毎年くるのだから今年は自分から夏に飛び込んでみようかな。笑
 

 

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"ゆとり世代”に対する自分なりの考察

ゆとり世代(ゆとりせだい)とは2002年度(高等学校は2003年度入学生)学習指導要領[1][2][3]による教育(ゆとり教育)を受けた世代、またはそのうちの一定の共通した特性を持つ世代のことである。 wikipediaより

 

 自分は1993年生まれの22歳。バリバリのゆとり世代だ。

世間からのゆとり世代の扱われ方。批判的なものが多い。テレビをはじめとする各メディアではゆとり世代を非難することがあたかも社会的総意であるかのように遠慮なく批判してくる。

 

「ゆとりは粘り強さがない。すぐへこたれる。」

「もっと仕事や恋愛に対して熱くなれ。」

ゆとり教育で育った若者が日本をダメにする。」

 

大げさかもしれないがこんな感じか。これらの意見に対していちいち反論する気にはならないが、普段から考えることもあったのでブログに意見をまとめてみたいと思う。 

最近は俳優や芸人などの人気商売の人たちがテレビで堂々とゆとりを批判いている様子を見ることが多くなり、社会に出たら「ゆとり」としてこうした視線を受けるのかなーと不安を感じなくもない。

 

 ゆとり批判の手口としてよく用いられるのが、やる気のなさを批判するパターン。

しかしだ。経済も人口も縮小していくであろう時代に「俺の仕事で世の中を変えてやる」的なモチベーションを持つ方が難しくはないだろうか。

 

自分の身の回りの人を大切にして、そこそこの暮らしができればいい。と考えるのがそんなに悪いことなのだろうか。自分の周りの人たちを見ているとやはり強い野心を抱いている人は少ない。(うちの学科は公務員志望がめちゃくちゃ多いこともある)将来企業家になろうとしている人もいるが、金儲けのためというよりは新しいことをやりたいという意識で将来に向けて活動している印象を受ける。

 

高度成長期やバブル期の日本がめちゃくちゃ儲かってたころの価値観で今の若い世代をみても理解できるはずがないと思う。

 

それにゆとり世代を一色単に同じような人たちの集まりととらえて勝手に判断しているような人たちはそもそもどうなのだろうか。良識ある大人はいつでも個別に物事を判断できる人たちだ。「ゆとり世代」というテンプレートでもって人のことが判断できれば考える手間も省けて楽だろう。しかし世代なんか関係なしに人の数だけ性格やタイプもバラバラなのは当たり前だし、ステレオタイプを持たないことは人間関係を築く上での基本なのではないのか。

 

自分の理解が及ばない若い世代を上の世代が批判したがるのは世の常なのかもしれない。しかしゆとり世代全員が悪者みたいな扱われ方はさすがに悲しい。

 

自分の周りを見渡した場合もいろんな奴がいる。通過儀礼として就職をこなし、卒論に対しても単位取得ができさえすればいいと思っている人も多い。でも自分将来をしっかり考え、広い視野を持って社会人になるための準備を行っている人もたくさんいる。むしろ上の世代よりも広い価値観を持っているのではないかと感じる部分もある。周りを見ていると自分がとても子供っぽっく見えてしまうこともあるぐらいで、様々な良い影響をもらっている。

 

そもそも少子化という状況は若い世代にとって不利な状況を作ってしまう事実がある。これからの若い世代には常に上の世代がマジョリティーとして存在していて、自分たちのやり方を避難してくるかもしれない。

 

各種メディアの在り方もそうだ。雑誌、新聞、テレビ等不特定多数の人たちに向けて作られるものは全て多数派を対象として作られる。とくにお金が関わってくれば必然的に数の多い上の世代に向けて作られるメディアは多くなってしまうだろう。

 

自分の趣味である音楽に関してこのことについて思う部分がある。

今の音楽雑誌、特に洋楽の棚を見ると雑誌の表紙を飾るミュージシャンの面々の世代的な偏りが非常に大きいことに驚く。

日本で最も有名であろうロック雑誌、ロッキングオンの過去一年分の表紙を飾ったミュ―ジシャンを見てみると

カートコバーン

ミューズ

テイラースイフト

デビットボウイ

ジョンレノンとポールマッカートニー

今、聴くべき100曲(”今”聞くべきと銘打っているのに選定されているのは90年代以前のものが多い。)

ノエルギャラガ

テイラースイフト

2014年ベストアルバム50枚(やはりベテラン勢が多くランクインしている)

U2

フーファイターズ

アレックスターナーアークティックモンキーズ

 

ほとんどが90年代やそれ以前に活躍していたミュージシャンばかりだ。今回ロキノンを例にしたが洋楽雑誌の棚全体にこの傾向がある。ビートルズの特集記事はネタが尽きることはないのか?読む人も飽きてこないのか?

とにかく今の10代、20代を対象とした意図はまったく見られない。

若者の洋楽離れが進む中、お金を稼ぐためには購買層に合わせた記事を書かなければならないのはわかる。しかし音楽雑誌の役割として一番大事な最先端の音楽を若い世代に届ける役割を雑誌は長いこと果たせなくなってしまったのではないかと思う。

昔の音楽雑誌の役割は海外のナウい音楽を島国日本の若者に届けるのが役目だった。しかし今の音楽雑誌がその役割を果たしているとは到底言えない。若者の洋楽離れは伝達の役割を果たすメディアの不在も一因としてあるのではないかと思う。

 

高校生の時の自分が洋楽にはまり出した時、ロッキングオンが紹介する海外のバンドが最も価値のある音楽だと信じ込んでいた。しかし今となってはそれが間違いだったとわかる。音楽をとりまく状況は刻々と変わっているし能動的に動かなければ新しい価値観を提供してくれるアーティストを見つけるのは難しい。

 

ゆとり世代からはじまりだいぶ脱線してしまった。

結論としては

  • 世代で人間性を決めつけてくるような大人は無視すればよい。
  • 今のマスメディアは上の世代向けの情報が多いので信じすぎない方が良い。

この2つが言いたかったのです。(計画性もなく書いてるうちにこうなりました。)

 

だいぶ長くなってしまった。今度はもっとくだらない内容の記事が書きたいな。笑

 

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”自虐”についての考察

私は会話の中で自虐を取り入れることが多々ある。

例えばこんな感じ。

 

友人「昨日の飲み会かわいい子多かったけど、どうだった」

私「緊張してなんにもはなせなかったわー」

 

とくに知り合ってすぐの人と会話している時など、無意識、時には意識的に自虐めいたことを言ってしまう。自虐と聞くと自分をさげすむことを自分で言うわけだからネガティブな印象を与えるためいうべきではないと考えるひ人もいるだろう。

しかし僕は自虐的な発言も場合によってはコミュニケーションの有効な手段になるのではないかと思っている。自虐的なことを言うことである程度謙虚な人という印象を与えることができると思うし、自分自身初対面の人とあった時自分の武勇伝を語ってくる人よりは、失敗話で笑いを誘ってくれる人の方がずっと好印象を持つ。人にめんどくさい人という印象を与えず、同じような感覚を持った人に自分を理解してもらうためには自虐も一種の有効な手段なのではないかと感じる。

 

しかしこの自虐、使い方に気をつけなければならない部分もある思う。

 

まず度が過ぎてネガティブなことを言わないことだ。

自分は基本的に自身がない人間なので時として必要以上にネガティブな発言をしてしまうことがある。会話の中でそういう発言をしてしまうとだいたい場の空気がこわばり、相手の苦笑いを誘ってしまう結果となる。普通の人は暗い人より明るい人と付き合いたいと思うし、ネガティブなことばかり言っていると自然と人は離れていく。あくまで余裕を持ちながら、変な言い方になるが「ポジティブな自虐」演出しなければならない。

 

もうひとつ気をつけなければならないことは、言う相手は選ばなければいけないということである。自虐を言ってはいけない相手がいる。それは上記に書いたような「自分の武勇伝を自慢げに語るようなタイプ」のことである。こういった人種はそもそも自虐を言ってしまう人の気持がわかっていない。自分が親睦を深めようとして自分の失敗談や恥ずかしい話をしてもそれを本気にし、ネタにして後々いじってきたりする。僕らのような人間が武勇伝を語る人たちを理解できないように、あっちも自虐をするような人の気持ちはわからないのだろう。自分から自虐を言うのはあくまで一時的なネタであってその後の何度もそれをいじられるのはあまりいい気がしない。

 

コミュニケーション技術としての自虐、メリット、デメリットを把握してうまく利用していきたい。

 

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卒論について

現在学部4年の自分は卒業研究に本格的に向き合い始めている。

 

僕の扱う分野は植物であるため春先から準備に取り掛かり、春、夏、秋と植物が光合成を行い、体を形成していく過程に合わせて研究を進めていかなければならない。

 

この点が自分のように優柔不断で行動力が乏しい学生にはネックになるのだ。

一年間の短い間に植物を扱って研究成果をあげることはある意味時間の戦いだ。

 

一般的に木を植える場合は春先の植物が葉を展開させる前に苗畑(苗木を育てている場所)から各々の目的地へと運んで植える。葉をつける前にしっかり根を張らせて、土になじませ、植物が乾燥に耐え栄養を吸収できる準備をしてからでないとうまく育ってくれないからだ。

 

僕がテーマを決めて卒論を始めたのは4月下旬。一般的な大学生からしたら普通のタイミングであろう。しかし材料として200本にも及ぶ苗木をポットに植えなければならなく、それを苗木業者から取り寄せ、畑の土をポットに入れ、200本植え替える作業を短期間で行わなければいけなかった。

 

注文した苗木がやっと届いたかと思うとすでにそのうちの何割かは葉をつけ始めている。すぐに植えたいとこだが今度はポッドの方が届いていない。ゴールデンウィークが来たために注文が間に合わなかったのだ。

 

この間苗木を生かしながらも成長を遅らせなければならい。運んだ苗木は大学の苗畑にいったん仮植し、日が当たって葉を開かせないために上から黒いビニールをかけ、水を与えて弱らないよう気を使った。

 

休みが明けてポットが届くとすぐに作業に取り掛かり、他の研究室の人にまで手伝ってもらいながら一週間かけて全てを植え終えた。

 

最初はこれだけ遅れた苗木がうまく成長するか心配だったが、そのほとんどがうまく成長してくれて今に至る。

来月の上旬からはいよいよ試験体に処理をしてやり、どのような変化が出るのかを観察する実験の段階へと突入する。

自分は院へと進学するので卒論の結果がうまくいけば修論へのよい足がかりとなるだろう。現時点で不安要素もたくさんあるのだが、うまくやっていきたい。

 

眉毛くっきり系女性ブリットマーリング

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「好きな女性のタイプは?」と聞かれたら

「ブリットマーリング」と答える。

と言いたいとこだが普段は言ってもわかってもらえないため、無難に日本の女優さんの名前を言っている。

このブリットマーリングという女性アメリカの女優さんだ。

見たことあるのは「アナザープラネット」や「ザイースト」。主演を演じるだけでなく脚本も担当しそちらも高い評価を受けている。

 

アナザープラネットでは未来に希望を抱いていた自信家の女性が突如交通事故で人を殺してしまい。罪の意識の中で生きる意味を見失う中、突如現れたもう一つの地球に救いを求めようとする映画だ。

闇を抱えた女性の姿を見事に演じ切っていた。脚本を担当していたこともあり、心理描写を誰よりもわかっていたに違いない。病んでいる女性って魅力的に見えますよねー。共感してもらえるかな?

アナザープラネット


アナザー・プラネット - 予告編 - YouTube

もう一つのザイーストもおすすめ。

環境テロ組織「イースト」へ潜入しようとするスパイを演じている。最初は環境テロの名目で環境破壊や公害を起こす企業に制裁を加えようとするテロ組織に潜入し、内部からの情報を外に伝えることを目的といしていたが、徐々にテロ組織のメンバーたちの考え方に共感するようになり組織をつぶすはずだったのが、仲間となりテロ行為に加担するようになる。

環境テロという今まであまり聞いたことのないテーマを扱っていて面白いし、スピード感もあって見ていて飽きない。

エレンペイジなども含め、いい役者さんが集まっている隠れた名作だと思う。

イース


映画『ザ・イースト』予告編 - YouTube

 

どちらも独創的なアイディアでもって作られている映画であり、ブリットマーリングからの知的な才能を感じる。知的で大人な女性、憧れでしかないが魅力的だ。

前に友達と好きな女性のタイプについて話していたら

「○○は眉毛くっきり系が好きなんだね。」と言われた。

日本でいうところの真木よう子ホラン千秋椎名林檎満島ひかりなどの方々だ。

言われてみると共通項があるように感じる。どうだろうか?

モテない自分がこんなこを言ってもどう思われるかわかったもんじゃないのでブログに書いてみた。

彼女欲っしーなー。