In to the moratorium

~農学院生のブログ~

「海町ダイアリー」 「ちはやふる」 広瀬すずの魅力について。

はじめに 

 最近、海街ダイアリー、ちはやふる上の句、下の句と広瀬すず主演の映画を立て続けに3本見ました。3本とも映画としても手ごたえばっちりだったのですが、それ以上に広瀬すずが気になったので今回はそのことに着目しつつ書きたいと思います。

 

ファーストコンタクト

 広瀬すずは今では映画に引っ張りだこなので誰もが知る存在です。「ちはやふる」が公開されたかと思えばこんどは映画「四月は君の嘘」でも主演を務めているらしく、どんなペースで仕事しているんだと感心してしまいます。最近芸能ニュースで彼女が映画発表舞台で号泣したことを受け、「あざとい」とか「わざとらしい」といった切り口で書かれた記事を見ました。そういった嫉妬を受けるのも今の人気を物語っていると思います。今では誰もが知る存在となった彼女ですが、僕は人よりもちょっとだけ早くその存在に注目していました。

そのきっかけがこのCMです。

リクルート ゼクシィ 広瀬すず

 

このとき彼女は15歳です。15歳の女の子を結婚情報誌のCMに抜てきした人も思い切っているとは思いますが、、大正解ですよね。

 

このCMを見たとき「かわいい!」と思い。友達にゼクシィのCMの子がやばい!と学校の食堂でスマホを取り出し紹介してしまいました。そっけないリアクションが返ってきましたが。(笑)

表情の作り方、じらし方、目のキラキラ。今見てもやばいですね。ここで言いたいのは顔がかわいいというだけではなく、表情の作り方も含めとてつもないポテンシャルを感じるということです。その後の人気急上昇が必然だと思えます。

 

で、ここからは本題の映画についてです。

 

海町ダイアリー


海街diary予告篇

 父親の死をきっかけに腹違いの4姉妹が海が見える港町で一緒に生活を始めるという話です。広瀬すず演じるすず(役名と同じです)は綾瀬はるか長澤まさみ夏帆演じる3人の姉たちとは一人だけ母親が違う設定なのですが、日本を代表する女優さんたちの中でしっかりとした存在感を発揮しています。

 中学生の幼さと父親を亡くしたことで大人として振る舞わなければならないせめぎあいの中で心を閉ざしてした少女が姉たちと生活を始めることで徐々に心を開いていく様子が描かれています。暗い感じの雰囲気と開放感あふれる表情の使い分けがすごくうまくて、彼女の表情が映画の雰囲気を決めている一つの要素だといえます。

 

 

ちはやふる上の句、下の句


「下の句」を観る前に! ”胸が熱くなる”「ちはやふる-上の句-」ダイジェスト!!

 人気少女漫画の映画化作品です。かるたを題材にした青春スポーツ映画でしょうか。少女漫画原作ですが、恋愛要素よりスポーツ要素が強い映画でした。この映画では海街ダイアリーとは一変して天真爛漫で恐れを知らない勢いのある少女の役を演じでいます。めっちゃ美形の顔から繰り出される天然ギャグが面白かったし、かるたという大人しそうなイメージからは予想できない激しいアクションとその臨場感を切り取る緩急のきいた撮影が魅力でした。

 彼女は本当に表情の作り方がうまいんですよね。こちら側をじっと見つめて何かを訴えかけてくるときの力強さに他の人にはない魅力があると思います。喜ぶときはその嬉しさが前面に出て、かなしいときはこれでもかというくらい悲しい表情ができます。その表現力の豊かさが何よりの魅力なんだと思います。

 上のCMでもそうなんですが現実だと少しわざとらしく感じてしまうくらいの演じ方でも、映画の中のキャラクターとして見たときにしっかりと映えるものがあってキャラクターを生き生きとした存在にしています。

 

最後に

 まだ自分はこの2作品しか見ていませんが、それだけでも広瀬すずが役者として幅があることが分かります。現時点でも役者としての力技(表情)を持った広瀬すずが今後どのように活躍の場を広げていくのか楽しみです。悪役とかも見てみたいな。現時点では全く想像できませんが。(笑)

 

 

 

 

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