In to the moratorium

~農学院生のブログ~

院試終了と国内退散

院試を終えて

10日ほど前院試の筆記試験と面接試験が2日に渡って行われました。

筆記の方は英語と専門科目の2科目で比重は同じでした。専門科目の方は何を勉強すればいいかはっきりわかっていたので対策が取りやすく試験前一週間ほどから始めた試験勉強でしたが、解いてみて手ごたえがあったので心配はありませんでした。

一歩英語の方はというと、試験3か月前から過去問を解くなどして着々と準備を進めてきました。理系の学部なら多くがそうだと思うのですが、院試では科学論文を読むための英語力が問われます。そのため科学的な専門単語や数字を扱った文章が読めなければなりません。内容は決して難しくはないのですが、私は高校時代から英語が苦手だったので不安はありました。しかし、受けてみた感想として大方の内容はわかったのでよかったです。数か月間英語に触れる機会が何かと多かったので少しは英語力がついたのではないかと自信になりました。まぁまだまだですが。

面接試験の方は自分でもひどかったと思っています。就活の時はちゃんと練習しようと心に誓いました。

合格発表があったのが一昨日の9月4日で無事合格できました。

将来に向けてもちろん大切な通過点ではあるのですが、大学入試などに比べると対策にかけてきた時間が桁違いで少ないので、達成感や喜びもそれなりといった感じです。

 

ドイツへ

院試も終わって早々、9月8日よりドイツに旅立ちます。私の大学と連携しているドイツの大学への研修旅行といった形です。私の専門は森林科学ですが、なぜ森林科学の勉強でドイツかというと、ドイツという国は林業が非常に盛んで、環境立国として大変先進的な国策をとってたりするのです。日本の林業は古くからドイツの林業をお手本としてきました。明治期日本が多くの技術をドイツから学んだことは有名ですが、林業ではそのころの名残がまだあると考えることもできるでしょう。

なにはともあれ2日後には日本から9000キロ以上離れたドイツの地に立っているはずです。なにも事故がなければですが。。。

第一にビール、第二に飯。そして勉強です。

関係ない話

先日、院試合格の結果を母に伝えるためメールのやり取りをしていたところこんな文章が送られてきました。プライベートなことですが、ぐっときたので載せます。

この間はゆっくり生きてねと言ったけど、忙しいことでしょう。

私でも超電光石火で活動していますから

すぐに反応してあげないと共感できないからね

スピ~ドは大事だね。

 

 この間には文字数の3割にも及ぶ意味のない絵文字が並びますが省略します。

母がこの教訓を何を意図して言ったのか定かではありませんが、個人的にとても印象に残りました。私自身はこれを読んで恋愛に置き換えて考えました。やっぱりタイミングって非常に大事ですよね。誰かの共感を得るためには直感的に思ったことをすぐ目の前、もしくは携帯越しの相手に伝えることって大事だと思います。同じ思いを共感できる瞬間ってすごく短いのかもしれません。あたまの中で考えを巡らせていけば、個人的に整理整頓できても相手との距離は開いていくのかもしれないです。相手も自分と同じように相手の基準で考えを変えていくのですから。

思った言葉を深く考えずすぐアウトプットするのは怖いですが、それで得られるものもは大きいはずです。

 

 

はじめての海外旅行楽しんできます。それでは。

 

 

ganseki2816.hatenablog.com

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