In to the moratorium

~農学院生のブログ~

”ジュラシックワールド”感想(ネタバレ)

お盆休み真っ最中ですが実験は待ってくれないため実家にも帰らず研究室にこもっています。

昨日は気分転換もかねて映画館に一人でジュラシックワールドを見に行きました。

2D字幕で鑑賞したので館内は夏休みの小学生たちというよりかは初代からJPのファンであったような大人の人が多かったです。

 

今作ジュラシックワールドでは20年前事故が起きたジJPの島をもう一度再建し、さらにハイテクになったテーマパークが描かれています。部隊はJPの初回作と同じなので島にはその痕跡も残っています。

 

まず見終わった感想としてゴジラ映画を見たような気分になりました。

今回は大ボスとして遺伝子操作によって生まれた凶暴な恐竜「インドミナスレックス」が登場します。こいつ、Tレックスの遺伝子を基本とし、イカやカエルやラプトルやらの遺伝子を組み合わせたとんでもない恐竜なのですが、主人公たちは檻から逃げ出したこいつを倒すため奮闘します。

逃げたインドミナスは初めに島の中の草食恐竜を滅多打ちにし、捕獲しに来た武装兵たちを皆殺しにし、人々がいる中心部へと向かってきます。

最後は園内の他の恐竜たちを味方につけた主人公たちによって倒されてしまいます。

この流れ、町を破壊しながら進むゴジラ、それを止めようとする自衛隊、ギリギリで現れて人の見方となるモスラとかぶって見えました。

極悪な恐竜が倒される。ここでスッキリできるかどうかが、この映画の良し悪しを決めるポイントではないかと思います。

これまでのジュラシックパークでは野生の恐竜をなめきっていた人間が痛い目を見てきましたが、今作は動物パニック映画というよりは、恐竜と戦うアクション映画としての側面が大きかったような気がします。もちろん前作までの流れを汲んでる部分もありますが。

私は映画を見終わったあとにその映画のレビューをyahoo映画で確認することが日課となっているのですが、今回ジュラシックワールドの平均点を予想から大きく外してしまいました。毎回のようにレビューを見てるとレビューアーの方々の点数のつけ方の傾向が分かってきて、いつもこのぐらいの点数かなと予想してみてみると誤差±0.3ぐらいには入っているので映画好きとしての小さなプライドとなっていたのですが、今回のジュラシックワールドに関してはこの点数が自分の考えていたものより、1点ほど高かったです。

んー、ジュラシックワールドは公開シーズン的にも完全な娯楽作品として考えるべきなんでしょうかね。初回作が好きだったので、それと比べるとずいぶん主旨が変わってしまったなーと思いました。

 

いつものごとくヒロインに言及させていただくと、今作のヒロインは

ブライス・ダラス・ハワード

という方が演じていました。何かで見たことある人でしたが、ヒアアフターなんかに出てたみたいですね。

今作では自慢の(自慢なのか)ムチムチボディーをいかんなく発揮していました。

前半ずっとダボダボの服を着せておきながら、汗ばんできたところでの上着を脱ぐ。

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からの

 

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ギャップをうまく利用しながらその魅力を発揮させていたと思います。

ぽっちゃりでもなく、かといってスレンダーとは言い難い絶妙なムチムチ具合。大きいスクリーンで堪能してはどうでしょうか。

 

おれは何を言っているんだ。

 

最後に、この映画でも悪者たちはみんないつものごとく恐竜に食べられてしまうのですが、今作ではそれがあからさまだった気がします。この人は死ななくてもいいのではという人まで死んでた気がします。

 

だいぶネタバレしましたが、ストーリーがどうこうといった映画でもないですから。

恐竜たちの迫力は折り紙つきなので、ぜひスクリーンで見てみてはどうでしょうか。

3Dで見れば違った感想になるのかも。


映画『ジュラシック・ワールド』第2弾予告編 - YouTube

 

 

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